”元気に歳を重ねましょう!  オフィス・ケア 古田裕子のいきいき健康術!!



 




 
  事例ご紹介 

  兵庫県神崎郡神河(かみかわ)町 : 神河町健康福祉課との事業 

■介護予防事業として、高齢者対象の”こつこつ貯筋教室”を実施し、現在7年目に突入。 年齢性別に関係なく、希望者対象で月2回身体の使い方を学びながら行う健康体操教室を実施。 登録者は町の2か所をあわせると約150名。 4年前からは男性だけの男性運動教室、3年前からは高齢者の中でもより身体活動能力の低下が著しい方々を対象にした”じっくり貯筋教室”も開催。 町立病院の理学療法士の方々の協力も得られ、町一丸となって健康長寿を目指しています。 町の担当者とともに計画策定からかかわらせていただくことで、より現場のニーズに合ったプログラムの展開が可能になっています。

▼改善が顕著な参加者の事例ご紹介 : 小島 邦彦さん、S27年生まれ
 H22年タクシー後部座席に乗車中の交通事故により、右大腿骨粉砕骨折、左大腿骨開放骨折、腰椎圧迫骨折 で入院5か月弱。 退院後リハビリにより、杖2本を使っての歩行可能に。 しかしながらリハビリでは懸命に努力されるものの杖2本を使っての歩行からの改善は見られなかったとのこと。
 H26年に町の巡回健康教室で古田と出会い、具体的にどの筋肉を鍛えどこをストレッチしていくかを指導。H27年からは男性運動教室に参加し、知識と実技の両面から効率の良い動かし方のトレーニングを開始。 月2回の教室と自宅での宿題を確実に実行された結果、平成30現在では室内では杖なし歩行も可能。 グラウンドゴルフの大会に参加できるまで身体活動レベルは回復されています。
    本人の声   

 自分自身のトレーニングの中で、これでよいのか?この痛みは問題ないのかと不安感との闘いの日々でした。恐怖感があるとトレーニングに前向きに臨めませんでした。古田先生に現場での状況に合わせた理論的なアドバイスをしてもらえたことで、納得し安心してトレーニングができました。
 2年間教室に通うことで、歩行が安定し、もう大丈夫と少し教室から遠ざかりましたところ、歩行が不安定になり、太腿の外側にこわばりや痛みが出てきました。古田先生から「体の使い方は意識的に変えていかないとすぐ元に戻ります。意識し続けて、無意識に効率の良い使い方ができるまでは、確認のために教室に通ってくださいね」と言われました。
 継続が重要であると、強く思いました。生活を楽しめるために、トレーニングを続けます。まずは外に出ることです。自分の身体を人目にさらすことによる恥ずかしさの克服が大切です。プライドを捨てて、物事に積極的に取り組むことが大切だと思います。

  東京都西多摩郡瑞穂(みずほ)町 : 町の総合事業

■特別養護老人ホームみずほ園内で、瑞穂町からの委託事業”はつらつ健康体操”を実施し、8年目に突入しました。 自治体の地域包括支援センターとの連携で、身体活動レベルの低下により、身体機能の低下のリスクの高い方々に声をかけて3か月2クールで6か月間、1回2時間、週2回のペースで運動を軸としたコミュニケーションの場づくりを意識した教室を実施。 10名前後の参加者に対して、スタッフ3~5名で対応し、補助をしながら、身体の使い方を学んでいただきます。 自分自身で動かすだけでは、目的とする筋肉の強化やストレッチが困難な場合も、補助をし、本人の気づきを促すことで、身体の使い方が大きく変化し、何よりも表情が明るく、スタッフや参加者同士のコミュニケーションが増えていくことに大きな意義を感じています。 少人数クラスの最大のメリットは、参加者おひとりおひとりの承認欲求を満たせることに意義があると考えています。

改善が顕著な参加者の事例ご紹介 : 山野 利男さん、S22年生まれ
 H4年、大工としての仕事中、2階の屋根17メートルからの落下事故。16日間意識不明、頭蓋骨骨折と脳挫傷、両腕橈骨粉砕骨折、右目失明!! 4か月間入院し、手は上がらなかったそうです。 リハビリはつらくて「もう動かなくてもいい」と担当ドクターに話したほどつらいリハビリだったとのこと。 更にH5年、そのリハビリ中に階段で足を踏み外し、2階から1階へ転落し右足首を骨折。退院後、更に2年間にわたりリハビリ通院をされました。
 H28年秋頃から骨折した右足かかとに針が刺さったような痛み。近くのクリニックで骨棘(コッキョク)と診断。痛み止めを処方されるも痛みが治まらず、右足のかかとがつけない状態に。 右足に金具を入れ装具をつけて足を固定させるしかないとの診断で、もう歩くのは無理かもしれないと思いつつも、地域包括支援センター勤務の娘さんの勧めで、”はつらつ体操教室”に参加。 当初は運動で痛みが改善し歩けるようになることには懐疑的なようでした。 山野様は、右足外側への荷重に偏り過ぎており、足底筋膜の炎症も生じている可能性があったので、装具を外しての足底のストレッチを実施するなど、体全体の使い方をバランスの良いものにするためのトレーニングと意識付けを継続していただきました。その結果、初日の体力測定時は2本杖歩行で、右片足立ちは不可能でしたが、3か月後には1本杖に、6か月後は杖なしでスムーズな歩行が可能になられました。
    本人の声   

 痛みが生じ歩けなくなると、外出することができなくなりました。自分自身のみじめな姿を人前にさらしたくありませんでした。
 しかし、妻をはじめとして娘など家族のサポートがあり、教室に通う決意をしました。
 最初は続ける自信がありませんでした。しかし、恐怖感とおりあいをつけながら、トレーニングを続けることで、痛みは減少し、結果的に通常の歩行が可能になるまで改善しました。
 参加者やスタッフとのコミュニケーションも、やる気を維持するために役立ちました。教室卒業後もマシンのある近くのコミュニティ―センターで、妻と一緒にトレーニングを継続するつもりです。



改善が顕著な参加者の事例ご紹介(その2) : 高橋 征夫さん、S20年生まれ
 19歳から39年間、陸上自衛隊で働き、定年退職後しばらくして東京都西多摩郡瑞穂町の町会議員として12年間議員生活を送るなか、平成20年から老人クラブの会員となり、会長に。平成27年からは老人クラブ連合会の会長を務め、平成30年5月に退職。現在は平成29年11月3日に発症した脳梗塞の再発を防ぐために、運動を継続するべく、効率の良い体の動かし方を学ぶために、瑞穂町が主催し、運営をオフィスケアに委託されているはつらつ体操教室に参加。6か月間、週2回、午前10時から12時までの運動教室に参加。 意識も高く、脳こうそくの後遺症は見受けられず、自身の経験を活かして、運動習慣づくり、高齢者の楽しみづくりを支援していく立場で頑張りたいとのこと。

    本人の声   

 自衛隊で培い身につけた生活習慣が、年齢を重ねても、私自身の生き方に良い影響を与えていると思います。 本来、この教室のような運動習慣の定着を目的とした内容の話や体験を、より若い世代の40~50歳代の人たちに受けていただきたい。
 高齢者には集いの場所が必要。地域の身近なところに高齢者の居場所を作り、出てきて話をするだけでも健康寿命の延長につながると思います。 自治体には高齢者の居場所づくりをより積極的に支援してほしいと考えます。
 老人クラブの仕事で中断していた社交ダンスを再開しようと思っています。人と会う、ダンスをするために身だしなみに気を使いますが、それがとても良いことだと感じます。





  各種サークル活動

 ■東京都羽村市、三鷹市、杉並区では古田裕子のサークルエフと称して、筋トレ&ストレッチの教室を開催しています。 ただ動かすのではなく、より効果的に、正しく動かすことを学び、美しい姿勢になり、それを維持することを目的としている教室です。 自分自身の感覚に頼る体操は、代償運動を行いがちです。 つまり自分の得意な動かし方で、動かしやすい筋肉を使うということです。 それでは痛みや障害が生じた場合に、動かせないところや痛みのある部位をかばって体操することになり、より筋肉のアンバランスを生み出すことになります。 意識的に身体を使うことを最優先し、身体に触れる補助や写真を使って、効率の良い使い方を学んでいくことを目標にしています。 羽村市のサークルは、なんと32年目を迎えます!知識と経験に裏打ちされた教室運営を行っています。

みずほ会は東京都瑞穂町の高齢者の方々を対象とした身体の使い方教室です。 スタッフ4~5名で対応することで、立ち座りの不安定感のある方や、どこかに痛みのある方にもできることをしていただきながら、不適切な動きとならないように配慮することができます。 高齢者の方々にとって、みんなと一緒に楽しく動ける!これが重要なポイントなのです。

■兵庫県神河町では、地域周りの運動教室や介護予防ボランティアの育成、ミニ・デイサービスとの連携により、運動自主サークルが生まれています。 自分たちで運営していく!この理想的な運営方法が生まれたのは、時間をかけた教育活動や支援があってこその成果です。 継続することがもっとも重要なことです。

  企業イベント、講演・講習会

■各種健康イベントや健康づくりの講演・講習会を行っています。
 一見同じように見える体操教室や講習会でも、ただ、講師が一方的に講習会を進めるのではなく、参加者の意識の改革に必要な声掛けや、体験の共有ができる双方向のコミュニケーションが非常に重要です。
 大阪に本社のあるダイヤモンド電機株式会社様では、幹部社員向けの健康管理のための講座を始められました。社員ひとり一人が健康を維持する意識の向上と、健康的な行動を継続することは本人、家族はもとより企業の利益に直結します。原理、原則を理解し、自分自身で自分の快適な生活をアレンジできるようになるまで、教育を継続していただけるようです。すばらしい試みです。


  古田 幸夫 の事例  :  S4年生まれ(兵庫県在住)
 2012年1月16日に脳梗塞を発症。発症当初はベッドの上で身体を保持して座ることもできず、言語も不明瞭。急性期病院から回復期リハビリ病院へ転院してほぼ半年間入院し、車いすでの生活が可能になり帰宅。車いすでの生活のために自宅は母主導でリフォーム。現在は84歳の母が介護を続け、娘の私が月に2回帰省して手伝いをする。週2回の午前9時から午後4時までのデイサービスと、週2回の午前中のみの機能訓練型デイサービスを利用。6年経過後の現在、毎日リハビリが可能な老健施設でのショートステイを開始。
    娘・古田裕子 の声   

 生きている限り、誰もが年をとります。介護はけして他人の話ではないのです。
家族は介護される人にとっては最後の砦です。家族だけでこの終わりの見えないある意味過酷な状況を引き受けることは不可能です。
 介護されている本人は、自身の不自由な体を抱えて不安といらだちが募り、介護する人は介護される人への心身にわたる献身を余儀なくされ疲弊していきます。しかし、心のゆとり、身体のゆとりが生まれることで、その過酷な介護生活も逆に大切な人との密で貴重な時間と考えることができる瞬間、瞬間が表れます。介護する人に心と体のゆとりをもたらすことのできる時間を作ることが、今後迎える超高齢社会における介護予防対策として非常に重要なポイントと考えます。社会とつながる時間こそが、笑顔をうみだせると考えます。

 笑える時間がとても重要です。
 ほっとできる時間、笑える時間が介護する人、される人 両者に必要です。
 自分の親が、夫が、妻が、子供が・・・介護が必要になったらと考えてみてください。
 介護問題は、今、すべての人たちが考える問題です。

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